松匠の庭の途中経過を報告します。
下の写真は50年前、私の祖父が淡路島の海岸沿いの山で、仕入れた松です。
ちょうど崖から這うように垂れ下がり、幹の曲がりも絶品です。
このように実際に自然の厳しい環境で育った松や石といった素材を使うことで、
日本庭園は自然をよりリアルに表現することができるのです。
次に延段と立ちつくばいです。
石の選別から据付まで、何度も視点を変え慎重に据付ます。
やり変えはできないのですから。。
さあ、次回はいよいよ終盤です。
もうすぐ春ですね、今、サンシュの黄色い花が、とてもきれいです。
外に出て、探してみてください。
株式会社 松匠 岩崎