この時の管理状況は6月の半ばにみどり摘みをし、その後薬剤散布を1回した後、1ヶ月で枯死に至りました。これで大丈夫というおごりがそうさせたのでしょう。
やはり薬剤散布の時期と回数を誤ったことが原因でした。その後真っ赤になった枝を伐採し、1月に根を撤去した、すでに幹にも根にもマツクイムシの幼虫が大量に見られた。
これがきっかけとなり、松のメカニズム、樹木全体の最新情報を改めて勉強しようという気になったのです。
行動をしているうちに、素晴らしい樹木医さんに出会い、今も、新しい情報を得ながら樹勢回復や土壌改良を習得中です
このかたに松匠さんが松保護士の資格を持ってないのはおかしいと勧められ、松保護士の取得に至りました。