先日、5/29(土)晴天のなか、 松のみどり摘み実演講習会を行いました。
参加頂いたみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
今回、みどり摘みをした松は、みどり摘みを始めて1,2年目の木で、
比較的、芽数が少なく作業のしやすい木を選びました。
さあ、はじめましょう。。
まず、松の手入れ方法の種類の説明..みどり摘みをする意味..
そして、本には書いていないプロのワンポイントアドバイスを交えて進めていきます。
それでは、実際に芽切りハサミを持ってもらい、どの枝を切るのか?
なぜその枝を切るのか?、手の持っていき方などを説明して
作業にかかります。
最初はどの枝を切るのか、どうしようかと、悩んで手を止められていましたが
そのうち、要領をつかまれ、だんだん、口数も少なくなり、
自分の世界に入り込んでいきます。
それだけ、集中するということですね。

常々、私は植木の剪定はリズムが必要だと思っています。
リズミカルに手とハサミ、そして体を動かすことにより
早く、きれいに仕上がっていきます。
また、楽しみながらするのが一番ですね。
今回参加された方は、何らかの気付き(こうすればきれいに仕上がるんや)や多少の自信を
持って頂けたと思います。
私たちも初めての講習会で改めて勉強になったことも多くあり、
楽しく皆さんと交流できたことに、
感謝です。
また、今度は庭木の剪定(枝の抜き方など)の講習会も
7月ごろ、企画しようと思っていますので、参加できる方は
是非、参加してください。
お客様を幸せにする情熱の造園士